同志社大学へ合格した政治経済の勉強法や傾向・難易度・参考書を予備校講師が紹介!

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じゅんじ@元予備校講師

月に最大20万人が訪問する関西最大級の大学受験メディア「関関同立net」の管理人。 大阪梅田在住の20代。 職歴はみずほ証券→三井住友海上→予備校講師→サイト管理人 予備校講師として得た知識を当サイトで発信中。
受験生
同志社の政治経済受験はやめておいたほうがいいと言われたんですが、実際にところどうなんですか?
予備校講師じゅんじ
政治経済は特殊な科目ですからね。
向き不向きがあるのは事実です。
今回の記事では、同志社大学受験にしぼって考察してみましょう!

予備校講師をしている管理人のじゅんじ(@kansaijuken)です!
このページにたどり着いた受験生も、政治経済選択について悩んでいるんじゃないでしょうか。
正直、同志社大学の政治経済受験については、先生によっては意見がバラバラになりますよね!
政治経済は受検者数が少なく、情報も少ないのが、多くの受験生達を悩ませる原因でしょうね。
多くの学校の先生や塾は、受験者数が多い日本史や世界史受験を勧めますが、わたしは政治経済受験はかなりお勧めします!
今回の記事では、同志社の政治経済の難易度や勉強法を紹介して行きますので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

同志社大学【政治経済】の難易度

「全国私大の政治経済入試の中では“標準~やや難”」
同志社大学の【政治経済】(以下,同志社【政経】)は,解答時間75分で大問3題(※2016年度以前は4題),選択問題と記述問題(合計で60問前後)からなっています。出題形式は,大問ごとにリード文があり,リード文中の空欄に当てはまる語句を書かせる記述問題や10~30個程度の語群から選ばせる選択問題,またはリード文中の下線部に関連した内容を選択や記述形式で問うものがほとんどです。いずれも,一部の詳細な問題を除けば教科書に準拠した知識を問うものが中心なので,私大入試としてはおおよそ標準レベルと言えます。ただ,近年の同志社【政経】で定番になっている形式のうち,下線部に関連した記述について「内容が誤っているものを全て選べ」あるいは「正しいものには1を,正しくないものには2を書け」といった,誤文の数が不明であり一文ずつを正確に判定できないと得点できないような難問もあるため,高得点を狙うのであれば,量・質ともにかなりの対策が必要です。また,同志社【政経】では他大学に比べて計算問題が特に出題されやすいため,経済分野の計算問題を苦手としている受験生にとってはやや取り組みづらいかもしれません。

予備校講師じゅんじ
関西大学の政治経済と比べると、かなり難しい印象を受けますね。

同志社大学【政治経済】対策のオススメの参考書・問題集

○参考書

①『清水の新政治攻略 政治のしくみと時事:清水雅博著:東進ブックス』
『清水の新経済攻略 経済理論と時事:清水雅博著:東進ブックス』
+『一目でわかる新政経ハンドブック2017→2019:清水雅博著:東進ブックス』

②『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義 改訂5版:畠山創著:栄光』

○問題集

③『実力をつける政治・経済80題 改訂第2版:Z会出版編集部編:Z会』

④『政治・経済標準問題精講 三訂版:昼神洋史・金城透著:旺文社』

⑤『政治・経済一問一答 完全版:清水雅博著:東進ブックス』

同志社大学【政治経済】に向けた勉強法

「政治“インプット”と経済“アウトプット”」
まずは先に挙げた①『清水の新政治攻略』『清水の新経済攻略』や②『畠山の政治・経済爽快講義』などの参考書を使って,政治分野,経済分野をそれぞれ勉強します。同志社【政経】のうち,政治分野は特に基本問題が多いですから,まずはこちらを得点のベースに仕上げるべく徹底的にやり込みましょう。ちなみに,同志社【政経】では日本の政治機構(憲法,国会・内閣・裁判所,地方自治)に関する出題が多く,特に憲法の条文の空欄補充は超頻出・定番です。政治分野は基本的に暗記が中心になりますが,丁寧にコツコツ積み重ねれば確実に!絶対に!!点数になる部分です。やればやるほど点数が伸び,自信がつきます。まずはここで勉強の“波に乗る”ことがめちゃくちゃ重要です。
続いて,経済分野の対策は暗記+徹底的な演習です。経済分野自体そもそも単なる暗記では対応できない,理論や仕組み(需給グラフ,GDPやGNI,金融や財政,外国為替など)の理解や具体的な計算が求められるわけですが,先に述べた通り,同志社【政経】ではとりわけ計算問題が頻出です。これらに対応するには,やはり「演習」が重要です。経済分野は実際に解いてみて,考え,間違え,解説を読んで理解するという一連の流れが非常に重要で効率的です。演習は先に挙げた③『実力をつける政治・経済80題』④『政治・経済標準問題精講』などの私大レベルの問題集を使ってみましょう。なお,同志社【政経】のレベルを考慮すると,前者なら「★★★」,後者なら「難」の問題,また両者ともに「論述問題」はとばしてOKです。政治分野についてもある程度暗記ができたら演習で知識をさらに定着させましょう。同時に,ちょっとした空き時間で⑤『政治経済一問一答』を使うのも知識の定着にはかなり効果的です。自分のキャパに応じて取り入れてみて下さいね!

教養もつけておこう!

政治経済を得点源にして行くためには、教養は必要不可欠です。
学校では習わないような事もきちんと知っておく事で、政治経済の参考書の内容理解が深まります。
お勧めの教材は池上彰さんの本です。

・教養として知っておきたい 池上彰の現代史 池上彰のニュースそうだったのか!

ニュースの解説でおなじみの池上氏。参考書を読んでもでもいまいちピンとこない場合は気分転換にこちらを読んでみてもいいですね。分野別にシリーズ化されているので、現代史が苦手、経済分野がよくわからない!という場合は、その分野について書かれた本を探してみて下さい。

予備校講師じゅんじ
政治経済は非常におすすめの科目です!日本史や世界史が思うように伸びなくて悩んでいるのならば、思い切って、政治経済に科目変更をしてみるのも手ですよ!
政治経済の勉強が性に合っている受験生ならば数ヶ月で受験合格レベルに達します。頑張って下さい!