じゅんじ@元予備校講師
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予備校講師をしている管理人のじゅんじ(@kansaijuken)です!
もうすぐ英検の皆さん!
2017年の10月8日(日)に第1次試験の予定ですよね。
1次試験は筆記テストとリスニングテストです。
今回の記事では、英検の1次試験前になったら必ずしてほしいことをまとめていきます。
まずは過去問を解いてみよう
過去問は必ず解いてください。
英検のHPに行けば、3回分の過去問が見れます。
実際にプリントアウトしてみて、時間を計って解いてみましょう。
できれば、本番を意識して、誰にも邪魔されない場所で解くとなお良いですよ。
5割未満だった場合
勉強量が足りていません!
何が原因で大きく点数が取れていないかを考える必要はあります。
以下に原因と対策方法を記載しておきます。
・短文の語句空所補充
短文の空所補充問題を大きく落とすことは許されません。
必ず満点近い点数を狙ってください。
文脈に沿った適切な語句を選ぶだけの問題で、語彙力さえあれば簡単に解けます。
自分の受ける英検の級レベルに合った単語帳を使い、多くの単語を覚えていきましょう。
もし、すべての単語がわかるのに答えを合わすことができないというならば、きちんと選択肢を見て文脈を読む力が足りないのかもしれません。
例えば、接続詞にもきちんと注目したりしていますか?
空欄の周りだけを見ていませんか?
空欄の周りだけではなく、きちんと文章の全体を訳していきましょう。
・長文の語句空所補充
この問題、すべての長文を読む必要はないです。
周りの文章だけ見ておけば、おおよそ正解には導けるはずです。
その傾向はTOEICの問題と同じですね。
時間が余れば、読んでもいいかもしれませんね。
・長文の内容一致選択
長文問題は英検の合格の要です。
きちんと読めば、やさしい英語であるはずです。
点数が取れない原因は様々です。
特に多いのが、時間が足りないことが原因のミスです。
もし、試験時間が増えれば受かるだろうと言う人はたくさんいますね。
速読の練習をしましょう。
ただ早く読むだけではいけません。
きちんと内容を理解しながら読解をする必要があります。
内容も理解しながら早く読むためには、ある程度の練習が必要です。
普段から、300字程度の英語長文を読む癖をつけておくようにしましょう。
そうすると、スラスラ読めるようになるはずです。
テクニック的なことを言えば、きちんと題名を読んだり、設問で聞かれている内容をきちんと把握してから本文を読んだりすれば、より内容理解が深まります。
・英作文
英作文ができない人は、書き方がわかっていないだけです。
書き方を覚えましょう。
以下の書き方を覚えておきましょう。
意見
I agree(disagree)with the idea that(問題文の意見)
理由①
My first opinion is that~
具体例
For example~
理由②
My second opinion is that~
具体例
For example~
結論
To summarize, I believe(do not believe)(~問題文の意見)
書くことが思いつかない人は、もっとシンプルに考えましょう。
ばかみたいな理由や具体例でも良いのです。
例えば、ボランティアをする日本人は今後増えると思いますか?という設問だとします。
そうすれば、ボランティアはたくさんの経験ができる。
そして、友だちができる。
こんなすぐ思いついて簡単にかけそうなものを書いていけばよいのです。
英作文は満点を取らなくてもよいのです。
十分な合格点さえ取れれば良いのです。
そうすれば、たとえ、英検の試験2週間前だとしても、十分合格点レベルの英作はできるようになっているはずです。
さらに、和文英訳の仕方はこの記事でも説明しています。
まとめると、
①問題文の日本語を小学生でもわかる文章に変える
②問題文の主語を補う
③難しい構文や熟語、受動態は使わずに、中学レベルの英文法知識を使う
ですね。
英作文は最小の努力で合格しましょう。
・リスニング
リスニングはいきなり点数を上げるのはかなり難しいですね。
1ヶ月位は練習が必要です。
しかし、2週間程度、毎日音読を繰り返していれば耳も多少慣れてくるはずです。
今すぐにシャドーイングを始めていきましょう。
シャドーイングとは、耳で聞こえた音声を追いかけて口に出すことです。
自然と英語が体に馴染んできます。
6割前後だった場合
6割はほぼ合格点近いですね!
ただ、7割はほしいところなので、もう少しがんばりましょう!
・短文の語句空所補充
もしこの範囲で間違えているところがあるのならば要注意です。
この分野はほぼ満点近く取れるはずです。
きちんと正解出来るようになるまで、徹底的に単語を覚えなおしましょう!
・長文の語句空所補充
この部分は6割未満の人は前後の文脈だけで解いて良いと上記に書いたのですが、7割を目指す方はきちんと読んでほしいところです。
そのためには、速読力をつけましょう。
全体を通して、返り読みせずに左から右へ流れるように読めるようになれば、文章を読む速度はかなり上がるはずです。
スラッシュリーディングの練習を重ねても良いでしょう。
この時期に文章の読み方を変えるのは危険かも?と思うかもしれませんが、返り読みを無くさない限り、文章の読む速度は上がりません。
ぜひ、挑戦してみてください!
・長文の内容一致選択
この問題は、精読が必要になります。
多くの人が、この問題で点数を落としているでしょう。
上記で書いたように、スラッシュリーディングの練習を重ねましょう。
長文の苦手意識を捨てて、文章の内容を意識する必要もあります。
ただ、読めばOKというわけではないのです。
特に、コツは、長文読解中に問題で聞かれそうな部分は強く読んだり、聞かれなさそうなところは適当に読んだりすることも必要です。
ぜひ、皆さんがんばってください!