関関同立の合格体験記を紹介!関関同立.netの勉強法を活用しよう!

受験生
関関同立.netの勉強法で勉強したら、見事、関関同立に合格することが出来ました!
受験生
このサイトでおすすめしている参考書を何周もやれば、偏差値がぐんぐん上がり、関関同立を制覇しました!

以上のようなメッセージが、2018年2月に管理人のわたし(@kansaijuken)のもとにたくさん届きました。
本当に嬉しい限りです。
みなさん、おめでとうございます!

元予備校講師として、自信を持って勉強法をブログで発信しています。
ぜひ、当サイトを利用して、関関同立への合格を読者の方々に手にしていただきたいです。

今回の記事では、有志の皆様に、合格体験記を書いていただきました。
インタビュー形式で答えてもらっています。
ぜひ、以下の体験記を参考にしてみてください!!

①ゆうせい さん

予備校講師じゅんじ
お名前を教えてください!
ゆうせい さん
「ゆうせい」です!
予備校講師じゅんじ
出身高校は?
ゆうせい さん
大阪学芸高校です!
予備校講師じゅんじ
合格した大学・学部を教えてください!
ゆうせい さん
関西大学 社会学部 社会システムデザイン学科です!
予備校講師じゅんじ
「関関同立.net」をどのように活用しましたか?
ゆうせい さん
関関同立.netはまず志望校を決めた段階で、どのような参考書を使って、どのように勉強を進めていくかの参考にしていました。また、志望校や大学入試に関する様々な情報も網羅されており、それを見ることで受験に対するモチベーションの維持にも役立ちました。関関同立.netを利用することで、これらのような大学入試に関する情報に不足を感じることは無かったです。
管理人のじゅんじさんが元々予備校講師をしてらっしゃったということで、他のサイトよりもより詳細な情報が豊富に掲載されており、来年入試を迎える後輩に積極的におすすめしたいサイトです!
予備校講師じゅんじ
ありがとうございます!
受験を始める前はどんな学生でしたか?
ゆうせい さん
元々僕は大学に進学せず、専門学校か就職どちらかに進む予定でした。
中学校3年間、高校1、2年生の間は何も勉強せず、部活も入らず、遊んでばっかりで成績はずっと底辺に位置しており、単位も落として再試験になる、いわゆる最低な生徒でした。(笑)模試の偏差値も当然30台をキープし続けていました。
そんな怠惰な生活を続けて高校3年生になり、そろそろ本格的に進路を決める時期になります。その頃までの僕には進路がはっきり定まっていない現状に何故かまったく不安が無かったのですが、「このまま何の努力も知らないで社会に出て上手くやっていけるのか?」「勉強にもスポーツにも打ち込んでこなかった自分の取り柄って何だろう?」と考えるようになりました。家はお金がある方では無かったのですが、親はやはり大学進学を望んでいて、「親が大学進学を許してくれる恵まれた環境にいるのなら、進学しよう」と大学進学を決意しました。
志望校は、家から近くて賢い、キャンパスが綺麗、キャンパス周辺が楽しそう、といった理由で関西大学にしました。しかし時は6月半ば、あまり時間はありませんでした。
予備校講師じゅんじ
では、受験を始めて、学力や偏差値はどのように上がっていきましたか?
ゆうせい さん
まず英語に関しては、大学受験の勉強以前に中学レベルの文法がわからないような状況だったので、東進の『大岩のいちばんはじめの英文法』から取り組みました。この参考書は中学レベルの英文法から丁寧に解説されているので、すごく良かったです。そしてこの参考書は頑張れば普通に1週間程度で終わらせられるので、中学3年間の遅れなんてこの程度で取り戻せるんだな、勉強の楽しさを実感しました。
また単語帳は、皆さんご存知『システム英単語』を使いました。とりあえず夏までに1.2.3章は一通り終わらせるという事を目標に、毎日4〜50個ずつコツコツと覚えました。一見単語帳に収録されている単語の多さに怖気づいてしまいますが、こうやって毎日計画を立てて地道にやっていけばなんて事ないんだな、と勉強の真髄を単語の勉強で学んだ気がします。
そのあとは『ネクステージ』や『入門英文解釈の技術70』を使って英語長文の勉強に入る土台作りをしていきました。その夏休み明けの9月、模試は偏差値40後半。しかし長文の勉強にまだ本格的に取り組んでいなかった事もあり、まあこうなるだろうとわかっていたので気にしませんでした。
本格的に焦ったのは11月の模試でした。過去問演習にも取り組み始め、自分の英語力に自信が出てきた頃だったのですが、結果は散々でした。「英語が合否のカギを握る関大でこんな成績を取ってたら絶対に落ちる」と思い、そこからは基礎に立ち返り英単語、熟語も多義語、類義語、反義語まで丁寧に覚え、過去問長文も完全に答えの根拠が言えるレベルにする、より『丁寧』な勉強を心掛けました。それでも過去問演習では6割、5割といった点を取ってしまうこともありその度に落ち込んでは、また復習するといった勉強を続けていました。
今思えば、この『丁寧』に勉強するという事をしていなければ合格は無かったと思います。実際、僕は関大を3日受けて2日落ちました。その受かった1日もかなりギリギリだったと思います。その日覚えたその知識が合否を左右します。ぜひ来年受験をする皆さんには、最後まで『丁寧』に勉強する事を心掛けて欲しいと思います。
英語で熱く語ってしまいましたが、国語と社会についてもお話しておきます。(笑)
まず国語に関しては、関大の国語は相当にクセがあります。傍線部が施されておらず問題文と選択肢から答えを導き出すのに始めは苦労しました。しかし過去問演習を積んでいけばなんのそのといった感じでした。
古典は初めの方は『古文単語ゴロゴ』を使って単語を覚えていきました。この単語帳は革命的です。語呂を使って単語を覚えていくので面白いほど単語が覚えられます。ただ、ゴロゴだけでは関大古文にやや不足を感じたのでそのあとは『フォーミュラ600』で語彙力を強化していきました。ゴロゴと重複する部分も多いので、ゴロゴに載っていない部分を補強する感じです。また古典文法は『やさしくわかりやす古典文法』、読解は『富井の古文読解』、あとより古文を読みやすくするために『マドンナ古文常識』を使いました。
現代文に関しては、正直あまり時間を割いていませんでした。(笑)ただ、過去問演習が大事なのはやはり古文と同じなので、過去問演習を中心にやっていました。また、関大の漢字は結構レベルが高く、ほぼ毎回間違えていたので漢字は真剣に取り組んでいました。「漢字は捨てる」という人も結構多いですが、ありえません!入試は漢字で泣く人も多いです。絶対にしっかりやるべきです。使っていたのは河合塾の『漢字マスター1800』です。僕は書きのABCとセンター対策のところだけしていました。
あと社会は、僕は元々社会の情勢や政治について興味があったので政治経済を選択しました。まずは『蔭山のセンター政治経済』で簡単な流れを掴み、そのあとは『蔭山の面白いほどわかる政治経済』、『畠山のスパッとわか政治経済爽快講義』でインプットしていきました。それと同時に『政治経済集中講義』、『マーク式基礎問題集』でアウトプットも行い、インプット漏れの知識をそこで吸収していきました。秋以降は過去問にも取り組み始めました。過去問に関しては政経は英国と違い大学ごとに傾向が大きく変わるようなこともあまり無いので、関大だけでなく近大、龍谷、同志社といった他大学の過去問やセンター試験にも取り組みました。(立命館に関してはレベルが高いので関大には必要ありませんでした。)
予備校講師じゅんじ
ありがとうございます。
受験直前期は何をしていましたか?
ゆうせい さん
直前期は過去問も結構尽きてくる時期です。なので一度解いたことのある過去問をもう一度解いていくことになるのですが、驚いたのが復習も完璧にしたはずなのにあまり点が取れないということです。さすがに焦り、もっとしっかり復習しないと、と気づかされました。その他は単語など毎日のルーティンを忘れないようにこなしていました。また、直前期になると体調管理にも特に気を使いました。外出時はマスクをし、手洗いうがいも帰宅時に必ず行いました。インフルエンザの予防接種は、結局行かなかったのですがもしインフルエンザになっていたら、と思うとゾッとします。皆さんは、必ず予防接種に行ってください。(笑)
予備校講師じゅんじ
予防接種は大事ですね(笑)では、最後に当サイトを御覧頂いている来年度の受験生にメッセージをお願いします!
ゆうせい さん
何よりも、「絶対に、絶対にこの大学に行くんや!!」という気持ちが大切だと思います。僕は実は、滑り止めを受けていません。初めから最後まで関大一本でした。(入試では立命館も受けたのですが、落ちました笑)
皆さんには僕みたいに一本でいけ、というつもりはないのですが、本当にこれくらいの気合いで臨まないと関関同立は無理だと思います。そして、少なくとも今関西大学を目指しているのであれば、その目標を絶対に変えないで欲しいと思います。今、関西大学を目指している、この時点で半分勝ったようなもんです。あとは皆さんの志望校にかける熱い想いがあれば必ず受かるはずです!!千里山キャンパスで、待っています!

いかがでしたか?
まだまだ合格体験記は募集しております。
あと3件ほど体験記はありますので、随時こちらの記事に加えていきます。
私も後輩にメッセージを届けたい!という関関同立合格者は(@kansaijuken)までDMくださいね!