システム英単語を評価してみた

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じゅんじ@元予備校講師

月に最大20万人が訪問する関西最大級の大学受験メディア「関関同立net」の管理人。 大阪梅田在住の20代。 職歴はみずほ証券→三井住友海上→予備校講師→サイト管理人 予備校講師として得た知識を当サイトで発信中。

今回の記事では、システム英単語を評価していきます!

【おすすめ度】
★★★★☆☆ 星4つ

 

【難易度】
★★★★☆☆ 星4つ

 

当ブログレビュー

・日本で一番使われている英単語帳!

間違いなく日本で一番使用されている英単語帳でしょう。
数多くの学校や塾、予備校が採用しているのがシステム英単語です。
その信頼は何にも変え難い。
学校で配られるからシスタン
塾でテストがあるからシスタン
みんな使ってるからシスタン

 

・初心者にはBasicがおすすめ!
シスタンはあくまでも受験生レベルの英単語が記載されている単語帳です。
もし、あなたが、自分の語彙力に自信がないのならば、まずはシスタンBasicから覚えていくべきでしょう。
シスタンBasicの1章を見て、ほとんど知っている単語ならば、Basicは必要ありません。
ぜひ、本屋で手に取ってみてください。

 

・フレーズがあるのが特徴!
シスタンはフレーズごと覚えられるのがいいですね。
動詞を覚える際は、自動詞と他動詞の使い分けをマスターしなければならないのですが、フレーズごと覚えれば問題ありません。
よく使われる前置詞との組み合わせも自然と覚えられるので、かなりおすすめです。
ターゲットにも例文がありますが、多くの受験生が例文なんて見ていないでしょう。
やはり、単語の近くにフレーズがあるだけで見やすさが段違いです。
・単語の意味が適格
ターゲットなどを見ると「consider」=「みなす」となっています。
これのせいで、多くのターゲットを使っている受験生が、「consider」=「考慮する」を知らないのです。
ありえないですよね。
「consider」はどう考えても、「考慮する」のほうがよく使います。
ターゲットは日本語訳があまりよくないです。
その点、シスタンは自信をもって、おすすめできます。

 

・4章がレベル高すぎる!?
4章の英単語ですが、あまり見慣れない英単語が多いですね。
関西大学、関西学院、立命館を目指す受験生には必要ないでしょう。
ただ、同志社大学は語彙力で解ける問題が非常に多いです。
同志社大学志望ならば、ぜひ4章もやってほしいですね。
そして、早慶志望ならば、もっと語彙力は必要になります。

リンガメタリカや速読英単語上級編をやりましょう。

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